Orgmode

orgバッファと専用編集バッファのコードの見た目を揃える

2025年にもなってタブスペースで悩むという貴重な体験をしましたが、無事に好みの設定にできました。

まず、普段編集する emacs-lisp-mode のファイルですが、他人様のファイルで特に指定のない状態ではインデントがタブ8で書かれていることも多いです。これは単純に tab-width のデフォルト値が 8 だけという理由だと思いますが、emacs-lisp-mode のファイルを編集するだけならなんら問題ないです。

org-log-repeat を改良

org-log-repeat を non-nil に設定すると、繰り返しタスクを一度完了(その後に自動でTODOに戻る)するたびに、次のような情報が記録されます。

- State "DONE"       from "TODO"       [2025-02-10 Mon 22:55]

繰り返し頻度が高かったり、長期間に渡って完了開始を繰り返すタスクの場合には、記録されるデータがどんどん増えてしまいます。今のところ、私はこの記録をうまく活かせていないので停止することにしました。

ツリーのカットペースト時に統計情報を更新する

org-refile を使ってサブツリーを移動するのもいいですが、シンプルにサブツリーをカット&ペーストするのも直感的で良いですよね。

スピードコマンドを有効にしていれば、カット&ペーストは、ツリー(見出し)の行頭で ky で簡単できます( yorg-yank を呼ぶ設定は自分で追加が必要です)。

orgのテーブルをexcelコピペ用に変換する

標準関数の org-table-export を使うと、カーソル位置のテーブルをファイルに出力できます。プロパティの TABLE_EXPORT_FILE を設定してればファイル名を指定する必要はなく、また出力形式は、同じくプロパティの TABLE_EXPORT_FORMAT で指定する形式か、 org-table-export-default-format で指定した値が使われます。