ProgresTouch RETRO TINY
Windows用のキーボードとして導入したピンク軸の ProgresTouch RETRO TINY(66キー)ですが、macOSで使うならどんな設定かな?と試行錯誤してみました。Contrlキーの位置をキーボード側で調整できるのはありがたい機能です。
macOS | Windows | ||
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SW1 | ON | ON | Left ctrl と CapsLock を交換 |
SW2 | ON | OFF | Windows と Left Alt を交換 |
SW3 | OFF | ON | Windows と Fn を交換 |
SW4 | OFF | OFF | Windows を無効化 |
静音赤軸(ピンク軸)の打ち心地が最高なのですが、唯一、 Metaキー
として使う Alt
の位置が、 X
の下ではなく Z
の下に位置しているのが私には残念ポイントです。英語配列のキーボードのお話です。
良い打鍵感。静音赤軸。 pic.twitter.com/d8Ph7MvzaF
— たかさん (@takaxp) September 12, 2020
これは M-x
を多用する Emacs ユーザならではの事情で、親指を内側に折るようにして Alt
押下するので、 Alt
が左側に寄っていると、押下の過程でスペースキーを誤打することになるからです。
Macで普段常用している MagicKeyboard は( Metaキー
として使う) Command
キー が X
の真下にあるので、打ち間違いは基本的に生じません。なので、 MagicKeyboard に慣れた左手だと、ProgresTouch RETRO TINY のキー配置はちょっとつらいのです。
とは言っても、最終的には慣れのような気もします…
なお、テンキーレスの ProgresTouch RETRO TKL(87キー)の場合は、ちょうど Z
と X
の間に位置するところに Alt
があるので、だいぶ打ちやすいです。試したいがゆえに、結局両方買ってしまった…
どうやら本体の大きさで音の響きが違う。同じピンク軸なんだけどね。大きい方が音が高い印象。 pic.twitter.com/9Xzr1GLJj4
— たかさん (@takaxp) November 6, 2020
どちらも大切に使っていきます。