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x31 [2006/09/17 09:43]
takaxp
x31 [2016/08/22 15:37] (現在)
ライン 1: ライン 1:
 +====== ThinkPad X31 ======
  
 +ここ数週間,X31の機嫌が非常に悪いです.ついでに自分も:​-(
 +
 +発生している現象は,ブルースクリーンで落ちるです.
 +
 +外部的要因(気温の上昇など)も考えられますが,普段からサーバのように X31 を酷使しているのも原因かもしれません.いづれにしても現段階で落ちる原因が特定できないので,とりあえずログをつけることにします.未知のウィルスというオチが無いことを祈るのみ・・・
 +
 +<​code>​
 +2006.07.29 - 追記
 +</​code>​
 +
 +現段階で,昨年増設したマイクロンチップのSO-DIMMが原因と断定.信頼性高いチップのハズなのに・・・.
 +
 +理由:
 +
 +  - エラーがまちまちで再現性が低い点 (共通点は,マザーボードとメモリが使用されている点)
 +  - ブルースクリーン発生直後のメモリテストで,ランダムアクセスのエラーが多発する点
 +
 +メモリテストについては,X31が正常動作している時に行っても一つもエラーを報告しない.HDDへのアクセスに依存せず,システムに負荷がかかっている時に発生していることになる.つまり,マザー単体,メモリ単体,マザーボードとメモリの接続部分というように,障害の原因が複数考えられる.(例えば,バックスペースキーを押した直後にブルースクリーンなんていうこともあったので,キータッチの衝撃で接触不良部分が・・・ということも考えられる.ほとか?​!)
 +
 +ということで,とりあえず増設したメモリを外し,Slot1だけにメモリ(X31購入時に付いていたトランセンドのメモリ)を載せた状態で使用中.ただし,窓の手を利用してカーネルを物理メモリ上に強制的展開している.これにより,ページプール領域がHDD上に移されることを防止できる.(少なくともそうすることでブルースクリーン発生率が下がっている.)
 +
 +<​code>​
 +2006.09.17 - 追記
 +</​code>​
 +
 +結局なにが悪かったのかの原因特定まではできませんでしたが,メモリよりもマザーボードの方に障害があったのではないかと今は納得しています.最後に起動を確認した時に,マウスやキーボードが存在しない!という内容のエラーが表示されたためです.マザーの交換となると,相当お金がかかるので,この X31 は放置することにしました.修理代金を調べたところ,予想通り,マザー交換の値段+数万で新しい ThinkPad を買えてしまうレベルだったので...
 +
 +===== STOPエラー(ブルースクリーン) =====
 +
 +> PAGE_FAULT_IN_NONPAGE_AREA
 +
 +0x0000008E(
 +0xC0000005, ​
 +0x80579108,
 +0xB7E41C44,
 +0x00000000)
 +
 +> IROL_NOT_LESS_OR_EQUAL
 +
 +0x0000000A(
 +0xE738FF18, ​
 +0x00000002,
 +0x00000000,
 +0x804E6A7A)
 +
 +> IROL_NOT_LESS_OR_EQUAL
 +
 +0x0000000A(
 +0x00000004, ​
 +0x00000002,
 +0x00000001,
 +0x804DE353)
 +
 +> MEMORY_MANAGEMENT
 +
 +0x0000001A(
 +0x00041284, ​
 +0xDB6BA001,
 +0x0000019B,
 +0xC0C00000)
 +
 +
 +> PFN_SHARE_COUNT もしくは PFN_REFERENCE_COUNT
 +
 +0xXXXXXXXX(
 +0xXXXXXXXX,
 +0xXXXXXXXX,
 +0xXXXXXXXX,
 +0xXXXXXXXX)
 +
 +↑表示直後に再起動がかかり,メモれず.
 +
 +> KERNEL_STACK_INPAGE_ERROR
 +
 +0x00000077(
 +0xC000000E,
 +0xC000000E,
 +0x00000000,
 +0x4FF20000)
 +
 +> win32k.sys - Address BF8011D3 base at BF800000, DateStamp 43446a58
 +
 +Check to be sure you have adequate disk space
 +
 +If a driver is identified in the stop message, disable the driver or check with the manufacturer for driver updates.
 +
 +Try changing video adapters. Check withyour hadware vender for any BIOS updates.
 +
 +Disable BIOS memory options such as caching or shadowing.
 +
 +0x0000008E(
 +0xC0000005,
 +0xBF8011D3,
 +0xF6F7BA48,
 +0x00000000)
 +
 +===== 考えられる原因 =====
 +==== 外部要因 ====
 +
 +  * 空気清浄機
 +  * 気温の上昇
 +
 +
 +
 +
 +==== 内部要因 ====
 +
 +  * メモリの故障(ただし,memtest+の結果は正常)
 +  * HDDの故障(ただし,スキャンディスクの結果は正常)
 +  * ページファイルの影響(ただし,削除して運用しても落ちた)
 +  * HDDユーティリティの影響(だだし,削除しても落ちた)
 +  * ノートンとグーグルデスクトップの衝突
 +  * スタートアップアプリが大量過ぎ(起動順をコントロールするツールを導入,様子見中)
 +  * X31固有の問題 (ただし,PC-Doctorの結果はメモリを除いて正常.メモリの異常はブルースクリーンで落ちた直後のタイミングに限定される.)
 +
 +===== ダウン状況 =====
 +
 +> 朝起きてハイバネ復帰したら落ちた
 +
 +> メモリの枚数,スロット位置に無関係に落ちる
 +
 +> OSのカーネルを物理メモリ上に配置するようにして,落ちる頻度が減った気がする
 +
 +> ダウン後の起動では,一部アプリの設定がリセットされることがある
 +
 +> OSを入れ替えても落ちた
 +
 +> Linuxを使用中に固まった(落ちたと同等か?)
 +
 +===== 再インストール作業で困ったこと =====
 +
 +X31にWindowsXPを再インストールする時に発生した障害をメモる.
 +
 +==== 再インストール準備 ====
 +
 +X31には,CD-ROMは付属していないのでPCMCIAに接続した外部のCD-ROMドライブを使用する.起動は,WindowsXPのFDDインストール用のディスク(計6枚)を使用してUSB-FDDから行う.
 +
 +インストールディスクの入手は,[[http://​support.microsoft.com/​default.aspx?​scid=kb;​%5BLN%5D;​310994|ここ(Windows XP セットアップ ブート ディスクの入手方法)]]からできる.
 +
 +
 +
 +
 +
 +==== 発生したエラー ====
 +
 +=== ケース(1) ===
 +== エラー ==
 +インストールディスクを6枚読み込ませた直後,次のエラーを表示してブルースクリーン.
 +
 +<​code>​
 +STOP c0000221 Unknown Hard Error
 +\SystemRoot\System32\ntdl.dll
 +</​code>​
 +
 +== 原因と解決 ==
 +
 +FDの6枚目のデータが破損していた.きちんとFATでフォーマットし直してから,インストールディスクを再度生成し,インストール作業を行ったらすんなりいった.6枚のインストールディスクを生成するときには,**必ず**フォーマット済みのFDを使うこと.
 +
 +=== ケース(2) ===
 +== エラー ==
 +
 +上と同じ状況で,次のエラーを表示してブルースクリーン
 +
 +<​code>​
 +Unmountable Boot Volume
 +</​code>​
 +
 +== 原因と解決 ==
 +
 +同上.6枚目のフロッピーの異常.
 +
 +=== ケース(3) ===
 +== エラー ==
 +
 +(たしか)インストール作業に入った時に,次のエラーメッセージを出力してブルースクリーン.
 +
 +<​code>​
 +BAD_POOL_CALLER
 +</​code>​
 +
 +もしくは,
 +
 +<​code>​
 +BAD_POOL_HEADER
 +</​code>​
 +
 +== 原因と解決 ==
 +
 +PCMICAのCD-ROMを使用するために,追加ドライバをインストール必要があるが,その時2つのドライバが存在している.
 +一つは,CARDBUS動作用.もう一つは,16-bit動作用.両方を選択してインストール作業をしたことが原因の模様.最終的に,16-bit動作用のドライバを使用することでインストール作業を行えた.
 +
 +
 +
 +===== お世話になったツール一覧 =====
 +
 +
 +==== X31用のツール ====
 +
 +  * [[http://​www-06.ibm.com/​jp/​domino05/​pc/​download/​download.nsf/​jtechinfo/​MIGR-44202|PC-Doctor for X31]](FDが3枚必要)
 +
 +==== メモリ診断ツール ====
 +
 +  * 上記PC-Doctorの一部
 +  * [[http://​www.memtest.org/​|Memtest86+]]
 +  * [[http://​oca.microsoft.com/​en/​mtinst.exe|Windows Memory Diagnostic]]
 +
 +
 +==== HDD診断ツール ====
 +
 +  * 上記PC-Doctorの一部
 +  * [[http://​www.hgst.com/​hdd/​support/​download.htm|HITACHI/​IBMのHDD用ツール(Drive Fitness Test)]]
 +  * スキャンディスク
 +
 +===== Windows Memory Diagnostic のエラー =====
 +
 +メモリ診断をしている時に固まった!この点から今回の障害の原因は,ハードに限定できる.
 +
 +<​code>​
 +TRAP 00000006 EXCEPTION
 +Test name: WMATS+
 +tr 0028
 +cr0 00000011
 +cr2 00000000
 +cr3 00039000
 +gdt limit 03FF
 +base 0046B280
 +ide limit 07FF
 +base 0046B680
 +cs eip 0008:​00423308
 +ss esp 0010:​004AFE44
 +errcode 0000
 +eax 00000000
 +ebx 3D628E14
 +ecx 00000014
 +edx 00000048
 +ds 0010
 +es 0010
 +edi 01010106
 +esi 00433DCF
 +ebp 48313330
 +cr0 00000011
 +fs 0030
 +gs 0000
 +</​code>​
 +
 +さっぱりわからぬ・・・